トット商店街がいよいよ始まります!

2017.02.03

次回の札幌国際芸術祭が2017年の夏に開催されることは、いろいろな機会にお伝えしてきました。ですが、事務局は現在、すでに芸術祭が始まってしまったような忙しさになっています。

「夏に向けての準備に忙しい。」ということではなく、極寒で雪に埋もれた札幌の冬だからこそ実現する企画が目白押しで、メンバー一同、奔走する日々。

札幌国際芸術祭2017は、もう冬から始まっています!

というわけで、すでに1月には、美しい景色の中で面白い体験が出来る2つのイベントが開催されました。自分は現場で運営をサポートする立場でしたが、本当に貴重な経験で、参加者同様にすっかり楽しんでしまいました。このイベントは、いずれ映像となって、みなさんにお披露目する予定ですので、その様子を後日、ぜひご覧いただきたいと思います。

●1月22日 冬のウポポピクニック子供版+大人版
●1月26日 梅田哲也/さわひらきによる「フィールドアクション@モエレ沼公園

そして、2月に入りますます見逃せない企画・・・、
6日からいよいよ始まるのが、必見!「トット商店街」!

トットちゃん雪像

200万人も観光客が詰めかけるという、誰もが知る札幌冬の代名詞「さっぽろ雪まつり」に、なんと!札幌国際芸術祭2017が参加する形で、雪像を舞台にした新作が制作されました。それが、《トット商店街》。芸術監督を勤めるのは、岸野雄一さん。指名をしたのは、昔から岸野さんをよく知る大友ゲストディレクターです。指名を受けた岸野さんは、大友さんが音楽を手がけた「トットてれび」からインスピレーションを得て、古き良きテレビの黎明期(このころの番組はCMまでも生放送!)に思いを馳せながらイメージを膨らませ、トットちゃんの愛称で知られる黒柳徹子さんがテレビの天女になって、さっぽろ雪まつりにやってくる雪像のアイディアを生み出しました。そしてこのアイディアが実際には12mの大雪像となって、大通5丁目会場に出現しました!

現場に着いたばかりの岸野さんは、出来たての大雪像をみて、

「思った以上の出来栄えですね!
氷でできた目に、アニメーションを投影されているのを早くみたいです。
そして舞台に早く上がりたいです。」

岸野さん+トットちゃん

実際の舞台では、アニメーションと影絵劇の中に、おっちょこちょいな農夫になった岸野さんと狼のジョン(犬)が登場。そして、きっと皆さんもよく知るあの商店街が劇中に映し出されます。

加えて、公演と公演の合間も見所です。2015年冬にSIAFプロジェクトルームで紹介した《LOST#13》のクワクボリョウタさんが、技術協力として参加している《札幌ループライン》の風景が雪像テレビに映し出されます。実はこの影の風景、雪像ステージの横の特設ブースで、ライブで作り出されています。ですので、《トット商店街》に合わせて、《札幌ループライン》も忘れずに、チェックしてみてください。

さあ、初演は、いよいよ2月6日、17時。どうぞお楽しみに!

[開催概要]
第68回さっぽろ雪まつり×札幌国際芸術祭2017
《トット商店街》

日時:2016年2月6日(月)〜12日(日)
毎日17:00- 18:00- 19:00- 20:00- の4 回公演(各回約15分)
会場:大通公園西5丁目『トット商店街』特設ステージ

芸術監督:岸野雄一
出演:岸野雄一、ジョン(犬)/音楽:海藻姉妹
技術協力:クワクボリョウタ/雪像デザイン:梅村昇史/制作:TASKO inc.

主催:さっぽろ雪まつり実行委員会、札幌国際芸術祭実行委員会
雪像制作:さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第1雪像制作部会

細川 麻沙美
細川 麻沙美
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